新たな症例報告は、新しい㏋で更新します。

潰瘍性大腸炎患者様

new 潰瘍性大腸炎

 

 

潰瘍性大腸炎で悩み、苦しんでおられた方の施術から現在までのご説明をさせて頂きます。

 

令和5年11月 現在30歳 男性

 

 

<施術開始まで>

潰瘍性大腸炎と診断されたのは2018(平成30)2月で

当時は海外に在住でした。自覚症状は201712月からあり

食事をした後すぐに腹痛に襲われることがありました。

もともとお腹を壊すことは多かったが、食事後必ずといっていいほどお腹が痛くなりそういうことは初めての経験だったそうです。

何を食べても直後はトイレに行く日々が続き、

「好きな物が食べられない」「出かけたいがとトイレの事を気にしないといけない」ので

「精神的にもしんどかった」とのことでした。

 

 

その他に下痢症状や血便もありました。

1か月ほど様子を見ていましたがおさまることもなく、病院へ行き検査をしました。

肛門から22cm程の範囲で中等度の大腸炎が見つかりました。

潰瘍性大腸炎と診断がおりました。

 

病院で薬を処方してもらい数日で症状の軽減がみられたのでそこから1年程海外での生活や趣味の旅行を続け薬も飲み続けていたそうですが、また同じような腹痛、血便、下痢の症状が再発してしまいました。

 

薬を飲むだけではまた同じ繰り返しだと思い、また少し薬を飲むことに対して抵抗感があったが薬を飲むしかなかったそうです。

海外生活を中断せざるを得ないぐらい、一年前よりも強く症状が出ていました。

薬以外で治療法があるのかをネットで調べると「潰瘍性大腸炎に効果的なのは」鍼灸施術や漢方薬、それらで「良くなった」と情報を見つけ、鍼灸施術を試してみようと鍼灸院を探しました。

 

潰瘍性大腸炎の施術ができる鍼灸院が大阪にあることを知り、帰国の準備をしてすぐに日本に戻りました。

 

日本に帰国してからも症状は続き薬も無くなって、日本でも病院に行きました。

最初に検査した時と炎症範囲はほぼ同じで、ポリープも見つかり切除しました。

新たな薬も処方されたが症状の変化はなかったそうです。

 

 

2020年(令和2)5月頃 他院での鍼灸院施術を開始。

大阪で漢方薬と鍼灸施術を同時に行い、3か月程通いました。1か月ぐらいで症状の変化は現れ、腹痛の回数やトイレの数も減っていきだんだんと生活が楽になりました。

好きなものを食べてもお腹が痛くならず、病院での処方薬を飲まなくていいようにもなりました。

 

鍼灸院施術をしてからは定期検診で炎症反応も低下し、肛門から22cmあった大腸炎の直腸範囲の炎症が消失していました。正確な数字はないが主治医から写真をみせてもらい、ご本人からみても変化があったそうです。

生活に支障がない程に回復して一度治療を終えました。

 

2022年(令和4)

鍼灸施術と漢方薬服用を終えてから1年半が経った、令和411月検診がありました。

その検診では特に変わりなく日本に帰国して2回目の検診とほぼ変わりなく。

炎症は見られたが自覚症状はなかったそうです。

 

2022年(令和5)1月頃

血便と下痢が数日間見られるようになりましたが

食事後の急な腹痛や日中の腹痛もなかったので、余り気には留めなかったそうです。

 

 

2022年(令和5)7月2日<当院で鍼灸施術開始>

 

 

大阪の喫茶店でたまたま患者様が店で一緒になり、前回の鍼灸施術を終えてからの状態をうかがいました。

この頃、仕事が忙しく身体の倦怠感が目立つようになり、腹痛や下痢などは無かったが寝不足が続く日があったことのことでした。

私が独立したことを伝えると「鍼灸施術を受けたい」と言ってくれました。

潰瘍性大腸炎があることは把握した上で、ご本人の要望に合わせた全身のケアを行いました。

このときは潰瘍性大腸炎による症状はなかったようでしたので

施術内容としては身体の倦怠感や眼精疲労、不眠に対してや体質改善を目的に施術をしました。

鍼を打っている最中には眠ってしまわれ、かなり疲れているようでした。

 

それから2回程鍼灸施術を受けられましたが、潰瘍性大腸炎の再発もなく生活を送られていました。

 

それから少したった9月3日 患者様から問い合わせがありました。

「1週間程前から朝から急激な腹痛に襲われ起床してすぐにトイレに駆け込むことが続いた。下痢や血便もあり、海外にいた頃の症状まではいかないが近いような感覚がある」とのことで。

 

「仕事が忙しかったこともあり家に残っていた薬を飲んだが軽減せず、腹痛の回数も増えたこともあって、次の日に予約を取りたい」とのことでした。

 

来院された患者様は体内に熱がこもって上手く熱を逃がせない、舌も赤く、肌荒れもあった状態でした。不安やストレス、イライラもあり元気がなかった様子です。

触診でもお腹がはった状態、お腹に不快感もありました。

熱を取り除くツボや炎症を抑えるツボ、止血作用のツボ、痛みを抑える方法を行いました。

 

翌日「朝は急な腹痛はなかったが1日を通して数回腹痛があった」

「それ以外はお腹に少し違和感があるぐらいでその日は粘液便と血便は無くなっていた」と喜びの連絡をくれました。

 

<カルテ記載の情報と患者様と話した内容の記載>

 

9月9日の施術では

「腹痛はあったが前みたいに急な痛みでトイレに駆け込むことはなかった。

粘液便(下痢)の頻度も減ったが血便はあった。」とのことで

体位を変えながら違うツボも使い状態を確認しながら施術をしました。

 

9月12日の施術時は

「朝、起きてから腹痛でのトイレはなく、1日通して数回の急な腹痛は昨日今日とあった。粘液便の量も少し増えた状態で、血便も変わらずあった。」とのことでした。

 

10月7日

「急な腹痛はなしで、1日のトイレの回数も多いときで5~6回だったのが2,3回に減ってきた。出血量も目視で確認できていたのが、確認できる時とできない時があった」そうです。

イライラも不安になることも減って元気が戻った様子でした。

 

10月15日

「起床時のトイレもなく、1日の中で腹痛がなかった日も増えてきました。

便の形もあり、下痢と出血も減っていた。

昨日に1回だけ急激な腹痛はあったがトイレが終われば楽になり、

週末にかけて疲労感がたまると腹痛とまではいかないが違和感はある様子で身体が冷えると腹痛に繋がる事はあった。」との話でした。

 

10月21日

「血便もなくなって、腹痛もなくなった。

下痢はたまにあるが粘液便の量は減っている様子でした。

刺激のある食べ物を摂取するとトイレに行くことはあったが頻度は多くない。」

 

12月2

「鍼灸施術が一か月空いても変わらず、出血も急な腹痛もなかった。下痢や粘液便もなかった」そうです。

「生活がとても楽になりました」「このまま定期的に施術を続けていきたい」と言っていただけました。

 

潰瘍性大腸炎以外にもクローン病や過敏性腸症候群などの患者様が来院されています。

治らないと言われている、難病に対して当院では「進行を止める」、「症状の軽減」、「免疫力を上げる」病気と向き合い鍼灸施術でQOLを向上させます。

 

ご参考に施術を受けられた時間数を記載します。

 

令和4年        令和5

 

7月 2時間       9月 6時間

8月 2時間      10月 6時間

10月 2時間      12月 1時間

 

 


脳梗塞(術後の痛み)患者様

new 脳梗塞(術後の痛み)患者様 

 

 

脳梗塞の手術後による痛みでご来院された患者様です。

施術開始から現在までの施術経過報告です。

 

現在令和5年11月 67歳女性 既往歴なし

 

<治療開始まで>

令和5年1月上旬、

起床してからトイレに行き、用を済ませ立ち上がろうとしたに際に、左足が動かなくなり、足が石のように固まったそうです。一瞬の出来事だったのでびっくりはしたが、数秒後動けることになり、リビングに戻ろうと歩き出しました。

廊下を歩いている際にも左足がまた固まり、地面に足がくっついたと表現してくれました。

 

そこでも一瞬のでき事で、気には留めていなかったそうです。

 

リビングについてからいつものようにコーヒを飲もうとしたら、左手が急に動かなくなりコップを持ち上げることが出来なくなり、

「自分の身体が自分の身体ではない」「いつもと違う、これはもしかして」と思い、家にいたお孫さんに助けをもとめ救急車を呼びました。

 

病院についてからすぐに看護師さんから「今すぐご家族に連絡してください。脳梗塞の疑いです。緊急手術を行います」と言われ気が動転していましたが、すぐに手術が始まりました。

 

早期発見、早期治療により手術も無事成功、10日間の入院で特に脳梗塞後遺症も残らず退院することが出来ましたが、術後のカテーテルを入れた部位(鼠径部)に痛みが残り、入院中も痛みもがいていたそうです。

 

退院後も痛みがあり寝ることもできず不眠に、痛みのせいで力が入れられず排便困難にもなり、便秘にもなりました。

 

退院してから10日以上経過しても痛みは続き、このままでは仕事も復帰できず、動けなくなり体力も落ちると思い、以前に当院の名刺を貰ったことを思い出し連絡をしてくれました。

 

<当院で鍼灸施術開始>

 

1月24日 痛みがあるため家からタクシーで向かい鍼灸施術を受けました。

仰向けで痛みの軽減施術と便秘、不眠に対する施術を同時に行い、少しスッキリした様子で一回目は終わりました。

 

1月30日 側臥位(横向き)での鍼灸施術と指圧施術を受けられました。術後の腹部の痛みをかばいながら生活をしているため腰部や臀部にも疲労がみられ、身体の緊張も強かった。術後の腹部への痛みもまだ残っていました。

 

2月3日 二回目~三回目の施術間で鼠径部(術後の部位)の痛みが軽減し、座る体制、うつ伏せができるようになりました。立っている時に少し痛みがある程度で、腰や臀部の疲労の方が目立つようになりました。

この日も鍼灸施術と指圧施術を平行に進めていました。

 

2月6日~17日の間も痛みなく、自転車で当院まで通院していました。

その間は鍼灸施術と指圧施術を交互に行い、2月28日からお仕事も復帰でき、5時間立ちっぱなしでも痛みはなく、仕事ができました。

 

3月には通常勤務に戻り、8時間勤務もできるようになりましたが、疲労がたまると腹部の痛みが少しだけ残っている状態でした。

 

病院の定期健診も良好で脳梗塞による影響もほとんどなく、生活がおくれているそうです。

 

4,5月も最初ほどの来院頻度ではなく、定期的に鍼灸施術、指圧施術をされていました。

 

現在も「体調は万全です」と連絡を頂きました。

 

今回、脳梗塞の早期発見であったため、片麻痺や運動制限はありませんでしたが

脳梗塞後遺症、事故の後遺症、術後の痛みの緩和ケアも当院でできることは全てさせていただきます。

ご参考に施術を受けられた時間数を記載します。

令和5年

鍼灸施術           指圧施術

1月3時間              1時間

2月4時間              2時間

3月               1時間

4月2時間           1時間   

11月             1時間


チック症・トゥレット症候群患者様

チック症・トゥレット症候群患者様

 

チック症、トゥレット症候群・強迫性障害(対人恐怖症)患者様

 

 

チック症、トゥレット症候群・強迫性障害(対人恐怖症)で悩み、苦しんでおられた方の施術から現在までのご説明をさせて頂きます。

 

令和5年9月現在22歳(大阪在住)

 

〈施術開始まで〉

6歳の頃から他人の視線が気になり「他人からの評価」・「他人に不快な思いをさせていたら」と常に気にしていました。中学3年生には「目が左右に行き来すること」や「目付きが怖い」とよく友達から指摘を受けていました。そういう事に自分では自覚がなく、チック症による症状だとは思いませんでした。

 

18歳(高校3年生)の頃、授業中に寝てしまい起きた時にクラスメイトからの凄い視線を感じ、何かあったのか分からなかったので、友人に聞くと寝言で大きな声を発していたと言われました。友人に指摘された「目が左右に行ったり来たりする」「寝ている時に大声を出す」ことを母親に相談したが、「そんな事はない」と言われ、友人からの指摘と母親の僕に対する評価が違うことに不信感をいだきました。

その後も友人から指摘され続け、その都度両親に相談をして「病院に連れていって欲しい」と懇願しましたが、理解してもらえず、母親に対して嫌悪感を持ち母親と会話をすることも少なくなりました。

高校卒業後、就職先が他府県に決まり親元(関東地方)から離れ寮生活(中国地方)が始まりました。

数ヶ月が経ち寮生活に慣れ始めた頃、他の人から自分の陰口を言われていることに気づき、陰口を言った人に確認を取ろうとしましたが無視され、不快感を抱く日々が続きました。注意してきいているとその内容は「アイツ独り言を発して、可笑しいよね」「死ね・クソも言っていた」「怖いな」などの内容でした。自分がこの様な発言をしていたことに初めて気づきました。

 

〈施術開始〉

それまでに指摘されていた「目が左右に動く」「大声を出す」「独り言」が気になりネットで調べていくと、チック症・トゥレット症にある運動チック・音声チック(汚言症)に似ていることがわかりました。母親に相談しようか悩みましたが連絡もほとんどしていなかったため、できませんでした。

 

このままでは周りの人たちに「不快な思い」をさせてしまうと考え「症状を治したい」と思い、チック症の施術を行っている大阪の鍼灸院に通院することを決意しました。

勤務先のお盆休みを利用して2週間ほど大阪に滞在し鍼灸施術に取り組みました。

施術を受けた翌日は気持ちが楽になったこともあり、症状も落ち着いていましたが時間が経てばすぐに戻ることがありました。

 

施術効果として症状が落ち着く日と症状が出る日が出たため「施術を継続して受けるように」と当時通っていた鍼灸院から助言されました。が母親に相談も出来なかったため自分の貯金を切り崩して施術を受けていたので、金銭的にも、継続して施術をすることが困難となり、治療を中断せざるを得なくなりました。

 

施術と並行して同じチック症・トゥレット症で悩む人達がどの位いるのかを調べていきました。その中で当事者や家族の人達が症状について掲載しているLINEアプリのオープンチャットを知り、自分自身と症状がよく似ている方も多く、同じ境遇を持った人達に対して親近感を感じました。

今まで「自分だけがおかしい」と周りの人達に理解してもらえず一人で悩み抱え込んできた中で、このオープンチャットでは症状に対して理解もあり、初めて「自分だけじゃない」と思えることが出来ました。

母親との疎遠が続く中、オープンチャットのおかげで気持ちが楽になり、これからもオープンチャットを利用しようと思いました。

 

2年間勤めた会社を退職することになり、大阪で一人暮らしをすることにしました。

新たに仕事を探して土木系の仕事に就きましたが、出張が多く職場の人と同じ部屋で寝ることもあり、自分の空間がないことに凄くストレスを感じ症状も悪化したため、勤めてから1年弱で退職することになりました。その後は新聞配達の仕事に就きました。

 

大阪の鍼灸院に通っていた時に担当してくれた長岡先生が独立(開業)をされたことをホームーページで知り、相談をしました。親身に話を聞いていただき再度施術を決意しました。

 

〈令和5年2月当院で施術開始。〉

新聞配達の仕事はバイクでの移動が殆どだったため、他の人と関わることが少なく、対人関係に対する負担は減ったが、配達中に酔っ払いの人で気分が高揚している人達とすれ違うと動悸や不安感に襲われることもありました。

また普段の生活では少しずつ人を避けるようになり、外食や買い物も行かなくなっていました。

 

深夜から明け方の仕事は慣れない生活スタイルのため、寝不足が続くとチック症状は強く、人に対して過敏に反応してしまい動悸や不安感が増えました。人の多い日中には外に出ることもなくなり、鍼灸院でも他の患者様がいるときは動悸や不安感に襲われることもありました。

この現状を相談すると、他の患者様から離れた部屋での施術と予約の多い時間帯は避けるようにしてもらいました。

寝不足や慣れない生活スタイルが症状悪化に繋がってしまう事と、人を避けるのに慣れてしまう事が不安でした。

再度仕事を変えようかと悩んでいましたが「昼間の仕事は人も多く、話すのが苦手な僕には今の状態で人と話しながら仕事をするのは不可能だ」と思いました。

 

長岡先生に仕事について相談すると「現状で出来ること出来ないことを考えて、自分に今何が必要なのか」「どこを目指すのか」と助言してもらい、社会に出て一人で自立できるようにと考えました。

「人と話せるようになる」「人が多い場所にいけるようになる」と目標を決め施術を続け、2か月後の令和5年4月には施術の効果が出て精神面での変化が現れ、人と話すことも少しずつ出来るようになりました。

 

以前は信号待ちの際に、前後左右に人がいた時は動悸や不安感に襲われていましたが、徐々にその症状も軽減され少しずつ他の人の視線も気にすることも減ってきました。

 

寝不足や昼夜逆転で症状の悪化に繋がっていましたが、施術の効果によりそれも無くなり安定する日が増えました。

 

5月には新聞配達の仕事を辞め昼間の配送業の仕事に就くことが出来ました。今まで週2回1日5時間の施術を受けていましたが、生活スタイルが変わったため、就業後に週2回1日3時間の施術にかえ現在も続けて通院しています。

 

施術を継続していく中で、初めて職場の人に自分の症状「目を見て話せない」「音声チックがある」ことを伝え理解してもらい、より気持ちが落ち着けるようになれました。

人混みの多い場所では口元にタオルを当て症状をコントロールするように対策を取りました。

7月上旬、職場の上司に「目を見て話せて落ちついている」と言われ、施術をしてきた効果がより感じられるようになりました。

8月上旬にはスーパーに食材を買いに行けました。今までコンビニや出前サービスなどで食料を購入していたが、症状のコントロールが少しずつできるようになり人の多いスーパーでの買い物が出来るようになりました。

 

少しずつ周りの視線を気にせず、出来ることが増えているため、施術の成果を感じています。今後も施術を継続して症状の改善をして行きたいと思います。

母親との間でも少しずつ連絡を取れるようにもなりましたが、直接会って話をすることは今も難しいです。でも、いつか必ず母親と話が出来るように、と思います。

 

ご参考に施術を受けられた時間数を記載します。

令和5年2月から当院での施術時間数です。

令和5年

2月29時間

3月25時間

4月14時間

5月20時間

6月14時間

7月27時間

8月24時間

9月15時間 9月17日現在

 


チック症・トゥレット症候群患者様

 

チック症・トゥレット症候群患者様

 

現在令和(5年6月)20歳女性、他府県在住

 

チック症、トゥレット症候群で悩み、苦しんでおられた方の現在までの施術経過をご説明させて頂きます

 

 チック症状は小学生3年生の頃から出始め、首振りや音声チックが少しある程度で病院に受診し薬を処方されましたが経過観察となりました。

 

中学2年の夏頃から周囲の目を気にするようになり学校に行くのが嫌になり、症状は酷くはないが変わらず音声チック、運動チックは出ていました。

 

高校受験も何とか乗り越え高校に入学できましたが勉強と部活の両立ができず、人間関係で苦しむ日々が続き、高校1年の秋に部活を辞めました。

高校2年になってからは音声チック、汚言症、運動チックは強く出始め、友人や家族から症状を指摘されるようになり、段々と学校に行くのが苦痛でクラスに入ることもできなくなってしまいました。そうして学校も休む事が増えていました。

 

集団生活で上手く対応できない苦痛、不安傾向「私には勉強ができない」、「自分の考えている言葉や文章がまとめられない、自己表現ができない」その他に、うつ症状、強迫症状、会食恐怖症(学校での食事、人前で食事することに強い恐怖を感じる症状)が見られた。人前に出ることを恐れる日が増え、同時に病院で処方される薬も増えました。

 

頭に浮かぶ嫌な事やマイナス思考「自分はバカだ、頭がおかしい、死にたい、」落ち込む日々が続き音声チック(奇声)が強く激しくでる事もありました。汚言症(死ね、殺す、卑猥な言葉)もその頃から出始めました。

これは頭に浮かんだ言葉や思ってもいない言葉が勝手に出る症状です。

 

高校2年の終わり頃から鍼灸施術を開始しましたが特に大きな変化はなく、高校3年生には音声チック、運動チック、汚言症がさらに激しく、通学中や授業中も症状は強く出て別教室や保健室にいる時間が増えました。

 

鍼灸施術がコロナ禍のため行けず、1年間空いてしまい、その間症状は悪くなる一方でした。

令和4年3月で高校を卒業することはできましたが、外に出る勇気がでず、家に引きこもる日が続きました。

 

≪令和4年、5月≫

 

症状が強くなるにつれ、不安で自分に対する自信もなくなり、人と会う事を避けていたところ、当院に相談をされ出張施術をする事が決まりました。

 

≪5月18日 出張施術≫

6時間の施術中は音声が常に出て止まることがなく、最後まで音声チック、汚言症がありました。「しんどい」「死にたい」「私は死ぬ」「もー嫌だ」等、汚言症に混ざって本心も言葉に出ていたと思います。

また「私の辛さは自分にしかわからない、私のしんどさはあなたたちにはわからない」と言われたのを今でも覚えています。

 

出張施術以外で当院に来院し施術を受けるように説得をし、出張施術が終わる日に、当院のある大阪まで一緒に来る事を決断されました。

人が多い飛行機を涙を流しながらも頑張って耐え大阪まで来ることができました。

自宅が遠いので、またすぐに飛行機を乗らないといけないので一泊や二泊で施術を受けるのは嫌だとのことで、長い期間大阪に来て、長期連続型施術を受ける事にしました。

 

≪5月19日〜6月11日1回目長期連続施術≫

 

初めて、一人で自宅を離れ大阪に来て毎日他の患者さんやスタッフに会うのは苦痛でしたが、家に引きこもっている今の自分を変えたいと思う一心で挑戦をしました。

施術を受けて1週間が過ぎましたが、変化はなく、1日中音声チックや汚言症、奇声が激しく出ることが続きました。

 

そうした中でも症状が落ち着いている日もあり、自分で症状を抑えようとできる日とできない日があったとのことです。

本人の感覚では症状を抑える事ができない日が多かったです。

 

患者様の予約が多い日などは特に症状は激しく、施術場所の2階から1階まで響き渡る声で汚言症が出ていました。

 

「この頃は不安でいっぱいだった。同じ病気の人にも自分の症状を見られるのが嫌だった。」

 

「自分の症状に対して、ほんとに良くなるのかが不安しかなかった。3週間の治療の中で辛い、逃げたい、家に帰りたいと何度も思った。」とのことでした。

 

「今回の連続施術で何か1つでも自信をつけ家に帰って欲しい」、「過去の自分とは違う何かを持って欲しい」と当院では思い1日の終わりに「ふりかえりミーティン」」をして変化を探そうとしましたが「こんなの意味がない、私はダメな人間だ」と言うことの繰り返しでした。

 

2週間が経ち

症状に対して何も考えないようにしていたのですがミーティングを重ねるにつれ少しだけ症状に向き合おうとしてくれるようになりました。

 

症状が強く出る時と症状が出ない時の本人の行動や心境と周囲の状況にどんな違いがあるのか、その時にどんなことを感じたり考えたりしたのかをメモしてもらいました。それらのメモをもとにミーティングで症状への対応について話し合いしました。治療院内だけでなく外出時の症状の出方の変化についても確認しようとしましたが、なかなか外出する気持ちになれなかったため、室内での確認になりました。

 

症状が出る時は、同じ部屋に他の人がいる時で、症状(音声、汚言)を他の人に聞かれたくないと思うと余計に症状が強く出る事が分かりました。

 

目を瞑る、音楽を聴く、歌うなどをして、視覚的情報を減らせれば、症状が少し落ち着く日がありました。

といっても強く出る症状が少しだけマシになる程度であって、今回の長期連続型施術での成果としては大きな変化は得られませんでした。

お母さんに迎えに来ていただき2人で帰りました。飛行機の中でも強く症状(音声、汚言)が出て、泣きながら家に帰ることになったようです。

 

≪1回目の長期連続型施術を終えてから≫

 

帰宅後1週間ぐらいは、前より少し前向きにやりたい事や出来る事を考えたが、時間が経つにつれ症状の変化がない自分に自信をなくし否定的な感情が目立つようになりました。

 

≪7月27日〜8月19日2回目の長期連続型施術≫

 

今回も出張施術をしてから一緒に大阪に来ました。

前回も今回も、飛行機の中では会話をする間は音声チックが止まり、話が終わると同時に症状が出るような感じでした。出張施術中も会話中は音声チックは止まり、終わると症状が出ていたためそのことは本人には告げず飛行機内では会話を終わらせないように話し続けました。前回の飛行機に比べて症状が少し落ち着いていた気がすると本人が言っていました。

 

大阪についてから1日目は身体を休めるため自由な時間を過ごし2日目から施術を開始しました。

 

他の患者様が少ない時は症状も落ち着いていました。音声チック、汚言症も少ない印象です。

でも、1日の中でスイッチが入ったかのように症状が出る時がありました。前ほど長時間続くことはなかったのですが、それでも2時間程、奇声、汚言を発する事がありました。1回目の施術時は1日中続く音声チックもありましたが今回はすぐにおさまりました。

 

1日のふりかえり、ミーティングでは

前回に来た時よりも症状も気持ちも落ち着いていると話していました。1日の中で症状の強い波が2回来ると本人も私たちも感じました。

1回目は強く2回目は少し弱く、持続時間も2回目は1回目より短くなっている感覚でした。

 

チック症状以外では

考えている事がまとまらない、理解や記憶が曖昧になる等、悩むことも多く、薬の副作用で常にボーとする感覚もありました。

頓服薬は症状が比較的落ち着いている日は薬をなるべく飲むのを減らし、出かける際は飲むというように処方されています。

抗精神薬は、薬の影響で睡魔に襲われることがあり、薬を飲んだとしても症状(音声チック、汚言症、運動チック)は強く出る日もあります。

 

薬で抑えることはできても効果が切れてしまえばさらに強く症状(音声チック、汚言症、運動チック)がでます。

そうなると薬の量も増えてしまいます。

その説明を本人にしても頓服薬を飲まないと落ち着かない、様子でした。

 

もともと不眠症で睡眠導入剤も出ていましたので、寝不足の日が続くとさらに症状も悪化していました。

いつもより症状が出ていると思う日は睡眠時間が2時間や3時間しか寝ていないと言っていました。

 

このように施術期間中は症状の出方に波がある状態でしたが、最終日に長期連続型施術1回目と2回目の違いと成果はある?の質問に対して本人は施術期間の中で症状が強くでている回数や持続時間の悪い波、症状の回数が少なく短い持続時間の良い波の割合を答えてくれました。

 

1回目が悪い波7割、良い波3割

2回目が悪い波2割、良い波8割

 

1回目と2回目の効果に差がはっきり出て少し自信がついたと本人も言っていました。

今回の施術期間中も症状も出ていたが、ずっと出ている状態ではなく、本人も気が楽そうでした。また外に買い物に行くなど、一回目の長期連続型施術より外出も増えました。

 

≪10月18日〜11月13日3回目の長期連続型施術。≫

 

18日〜19日は出張施術、2日間自宅で施術をしました。

5月に初めて出張施術に行った時に比べると、施術中は静かで会話中の音声チックが少なく、家の中では比較的症状は落ち着いている状態でした。

 

施術後は車で外出しましたが車に乗っているからか症状は少しだけ出た程度で、家の中と変わらない状態でした。

 

大阪までの機中では、搭乗までの間は症状が強く出たが飛行機に乗ってしばらくすると落ち着き、本人も「今までの飛行機の中で症状が1番落ち着いていた」と言っていました。

 

当院に着いてからも症状は落ちついており、静かな時間が多く他の患者様が多い日でも、時おり大きい音声チックはありましたがすぐにおさまり、音声チック、汚言症が出ている時間は1時間ぐらいでおさまっていました。

 

同じ症状で悩んでいる患者様と話す時間もあって、「症状が出た時、何を意識して止めようとしていますか?」などの質問をし合ってお互いの苦労を共有することもできました。

 

スーパーへ買い物にも積極的に出ようとするなど自分なりに症状と向き合い、やりたい事、できる事をゆっくり少しずつ挑戦していくようにもなりました。

 

時々、落ち込む事もありましたがそのたびに施術者に励まされ泣きながらも自分を変えようと努力して施術をうけていました。

 

「今回の施術が終わって家に帰ったらバイトを始めてみよう」と発言できるまで成長しました。

3回目の長期連続型施術を終了し、前回までお母さんが迎えに来られて一緒に飛行機で帰っていましたが、本人1人で帰ることを決断され症状が出ながらも1人で帰る事ができました。飛行機に搭乗するまでずっと電話で話して症状をなるべく抑えるようと、自分で考えた症状を抑える方法を全部試して人に見られても気にしないように努力されました。

 

そのようにして無事に帰ることができましたが頑張った分、疲労もあり次の日はゆっくり身体を休める事にしたそうです。

 

帰宅されてから週3回でアルバイトを始めたと報告をいただきました。

 

≪令和5年2月〜≫

アルバイトは続けていましたが、働く日は症状が強くでて、仕事にも集中する事もできず、早上がりや、休む事も多くなり週に3回が週1回になってしまい、最初の頃のマイナス発言(症状を聞かれたくない、私はできない、死にたい、外に出たくない)や落ち込む性格に戻っていました。症状は家にいる時は以前と変わらず調子はいいようでしたが、仕事になると周りの目線や症状がでている自分を気にしてしまい落ち込み、そのことでさらに症状が悪化している様子でした。

 

出張施術も2月に1回と3月に1回行きましたが初診の五月頃の会話中の落ち込み度やマイナス発言の汚言症が目立っていました。

しかし症状の持続時間は短い間で落ち着いていました。

 

「症状が多い日、夜は寝られず、不安思考が頭に残り、目を瞑って寝ようとするといろいろな考えが出てきて頭がパニックを起こしてしまう」と表現していました。

 

≪令和5年3月20日〜4月6日4回目の長期連続型施術≫

 

症状は前と変わりがなく調子はいい方だと感じるが、本人の施術に対するモチベーションは低く、「私はこのままでいい、治らない、」たった一時間の悪い時やマイナス点のみに着目を置き、あたかも全体が悪いと捉えていました。その度に励まし、マイナス点だけではないと何度も話しましたがまた自信をなくしていました。

話をしていても「薬の影響」や「私は理解力が低い」など、その場から逃げ会話を終わらせようと「私はできない」、「意味がない」と初診時の時と同じ考え方になっていました。

 

ミーティングした時のメモを見返しながら何度も話し、励まし理解できるまで時間をかけ、物を使ってわかりやすく、同じ事を繰り返し、次の日には復習して考え方を変えていけるようにしました。

「苦手と言うだけで挑戦することすらもしない」「諦めていた事もできるように」と話す時間を増やし少しでも前向きな気持ちで帰ってもらえるように。

今回の施術期間は前回より短いが濃い話ができたと思います。帰ってからは「先生怖いなど」

お母さんに言っていたようです。

 

≪令和5年4月〜現在≫

7月は週3回のアルバイトが短い時間ではあるが毎日(平日週5回)アルバイトに行けるようになり、夢の一つでもあった東京ディズニーランドに家族と親戚で宿泊し行く事ができました。お母様からのLINEで「丸2日閉園まで遊びまくりましたと、2日目が終わって疲労もあり症状は出ましたが、こんな長い時間と外食は久しぶりでした。自信に繋がってどんどん外に出ていければと思います。」

 

病院で処方されている薬の量も少しずつ減ってきているそうです。

 

本人からも二十歳の誕生日を迎え、「外にたくさん出かける一年にしたいともっと良くなる気がする」と意気込みをくれました。

 

 

ご参考に施術を受けられた時間数を記載します。

令和4年5月からの当院で施術時間数です。

令和4年

5月75時間

6月69時間

7月32時間

8月118時間

10月76時間

11月79時間

令和5年

3月56時間

4月30時間


チック症・トゥレット症候群の患者様

 

チック症・トゥレット症候群患者様

 

在令和5年4月、中学1年生 

チック症、トゥレット症候群で悩み、苦しんでおられた方の現在までの施術経過をご説明させて頂きます。

 

 チック症状は小学1年生頃から出始め、鍼灸施術を開始したのは令和2年、5月、小学4年生です。

コロナ時期と重なったため施術をしたのは数回のみです。

その頃の症状は、お腹に力の入った大きな咳払い(音声チック)で楽しくてテンションが上がった時や食事後に出ていました。何も無い時でも出ている事もあったようです。

その他に、ジャンプや肩を動かすなどの運動チックもありました。

この頃が症状のピークでした。

 

コロナ期間で鍼灸施術ができず、

施術が1年半空いてしまい、その中では大きな変化はなく最初に記載していた症状の他に

左肩にモゾモゾ感のあるような仕草や肩を大きく回す、食事後にフーーンと大きな高い咳払いがありました。

テレビを見ている時やゲーム中には痰の絡むような小さい咳払いがあり、連続的に続いていました。

 

運動性チックもあり、口のパクパク、股関節のムズムズ感があるような仕草、それを気にしているいように触る動作、大きなショッピングモールや人が多い場所で、ソワソワする仕草やジャンプして飛び跳ねるなどがありました。

 

令和3年10月〜(小学5年生)

再度施術を開始しましたが、大きな変化はなく、

令和4年3月〜4月

connect将鍼灸院での鍼灸施術開始。

カルテ記載からの症状経過とお母様から見たお子様の症状観察です。

 

5月〜7月

施術を重ねるうち、日によって症状のピーク時よりも4割程度の症状まで落ち着いた日が出て来ました。一方で症状が強く出る日もありました。症状の出方で大きな波は来なかったもののやはり症状は出ていました。

 

8月〜10月

この頃の状態は肩や顔の動き、ジャンプなどの運動チックはほとんど見られなくなり、たまに数回出る程度まで落ち着いて来ました。

 

食後の大きな声での咳払い(音声チック)やゲームやテレビを見ている時の咳払いは悪化はしませんが依然として出ている事が多かったです。

股関節のムズムズ感も少し残っている様子でした。

10月〜11月は学校の行事も多く緊張している様子でソワソワしている事も多々あってその時に少し運動チックが出ていました。

緊張場面や行事以外の日は運動チックは気にならなかった。

 

学校行事の2ー3日前は緊張し当日になれば吹っ切れたのか気になる症状もなかったです。

1年前よりも良くなっている事を改めて実感することができました。

 

11月〜令和5年3月

食後の大きな咳払いは日によって症状の出方に波がありました。常に出ていた咳払いが数回で終わる時もあれば強く持続的にも出る日もありました。

症状の出方の変化は感じられたがまだ出る事もあるので安心はできなかったです。

チック症以外に他の病気があるのかと気になり、病院を受診する事にしました。喉をつっかえるような感覚があり、咳払いが出てしまうとお子様本人が訴えていました。医者からは逆流性食道炎の疑いもあると言われて薬

を処方され飲みましたが特に変化は見られず、経過観察で終わりました。

 

緊張場面で強く出ることがあるので

やっぱりチック症なのかと思い、もう少し鍼灸施術を続け、様子を見ることにしました。

 

だんだんと咳払いの頻度が減り時間も短くなって来ていました。年末年始には親戚と会う機会がありました。

食後の咳払いもあったが10分後にはおさまって声量も小さくなり、穏やかに過ごす事ができました。

以前は咳払いが40分以上も続いていたのがほんとに良くなりました。

 

3月には小学生最後の休みで4年間行けなかった映画館にも行けて、映画を見る事もできました。大勢の場所に連れて行くのを自然と避けてきましたが、4月にはテーマパークにも行き、多少の動きがありましたが、全然気にならないぐらいまで良くなっていました。小学生最後に家族で良い思い出が作れました。お母様からありがとうございます。とお話を聞く事ができました。

 

ご参考に施術を受けられた時間数を記載します。

他の鍼灸院で受けられた時間は不明です。

令和4年3月〜当院で施術を開始1ヶ月ごとの施術時間数です。

 

3月15時間

4月30時間

5月30時間

6月30時間

7月39時間

8月51時間

9月25時間

10月30時間

11月30時間

12月30時間

令和5年

1月30時間

2月39時間

3月30時間


チック・トゥレット症の患者様

現在令和4年 中学1年生

 

チック症、トゥレット症状で悩み、苦しんだ日々を現在までの治療経過を親御さんと遡ってご説明させて頂きます。

 

※鍼灸治療を始めとする方の多くは西洋医学でのお薬を試したが良くならない患者様が多く最後に鍼灸治療を行う事が患者様も多くおられました。

 

 チック症状が強く出た時期は鍼灸治療を開始した同時期、2年前(令和2年)11月頃です。

最初にチック症状があったのは小学1年生の頃、目の瞬きがあった程度で長男にも同じ症状が見られたが、長男は何ヶ月の間で消失したため、次男も同じように時間が経てば消えるだろうと思い気にも止めなかったのが当初の心境でした。

そこから月日が経ち少しながらある症状も小学5年生の11月頃、最初に説明しているように症状がもっとも強く出た時期になります。

少年野球をしていた頃によく首を動かす事があり、肩首が凝っているかなと思っていたら、少年野球の親御さんから指摘されたのが最初のきっかけです!

監督、コーチに怒られている時に首が後ろにもげるような動作がありました。あの動きは他人が見ていても明らかに自分が行為的にしている動作ではなかったのでこれはチック症だと野球のチームメイトの親御さんに言われ自分でもネットでチック症について調べるようになりました。確かに野球で怒られたその日の帰り、車の中で小さい声で、ん、ん、と音声チックや首の動きなどがありました。

ネットで調べているうちに小児科に受診して相談をしに行きました。そこで、てんかん発作やチック症の可能性があると言われ検査を勧められました。

 

病院で抗精神薬をも勧められ、医者がお薬を飲んで治る保証もなければどうなるかわからないと言われた薬を飲めるわけがない、副作用もあるとネットには書かれている中でチック症を治す事はできないのかと半分諦めていました。医者からは母自身もカウセリングに通うようにも言われその当初は精神的にすごく不安定でした。ご飯も食べれなかったと母親が当時の状況を語ってます。

 

病院で医者に勧められた

検査は令和3年の1月に言われたがその間も症状は強く出る一方で不安が募りました。どうにかしたいと思いネットで鍼灸治療がチック症に対して効果的だと書かれていたので鍼灸治療を始める事を決意しました。

 

チック症の知識もネットに載っている情報や治らない病気である、治療法が西洋医学ではないなどの情報しかのっていなかったのを見て不安になったのが今でも覚えています。

 

令和2年11月、初めての経験で鍼灸治療がどんなものなの、本当に小学生5年生のお子様が鍼灸治療をできるのかが不安の中で勇気を振り絞って鍼灸院に行きました。最初の問診でこれはチック症ですと言われ鍼灸治療をする事で完治をする病気ですと初めて言われました。

治療をする中でも治療途中にも症状の増悪や浮き沈みがあると担当者に説明があり、好転反応としてチック症状が強く出ることもあるってのを説明されて身構えていました。

治療経過の目安として最初の3ヶ月、そして半年そして1年と症状の軽減、経過を診ていくようにと伝えられ鍼灸治療を不安になりながらも始めました。

 

治療の頻度は週2回の1回2時間で始め、もともと症状も強く出ていた中での好転反応がプラスされ、言われていたように強く症状が出始めました。違いとしては食事中にも動きが激しく出るようになり、お箸が持てない、口に食べ物を持っていけない、腕を抑えながらしか食べれない、コップを持ってお茶が溢れないように気をつけるなどがありました。

他にも足がピクピク動く、力が入るなど

足が一歩前に出なくなったり、ジダンだを踏むよな動きもあり、体育の授業ができなくなった事もあり見学する事も増えました。

 

野球も11月頃から休むようになってきました。

そこから身体の強張りや全身に力が入って寝られないようにもなりました。

授業でも板書が追いつかず、学校の先生にも相談していましたが手の親指が弾くような動きもあってだんだんと学校休み事も増えました。

その他にも顔をくしゃっとする動きも増え他人からも見られる事もありチック症を知らなくても気づくようなレベルの強さで症状が出ていた。寝ている時も症状があって夜中に泣きながら起きた事もありました。

 

治療開始してから3ヶ月間は特に症状の軽減は見られずも横ばいの日が続きました。治療時間も目安である30時間目標に週2回1日2時間、時には週3回で治療に行く日もありました。

 

令和3年3月頃から治療時間を一回3時間に増やして治療の受け方を変えて行き、様子を見てき、治療を始めてから半年目に差し掛かる間で少しの変化が見えてきました。

 

症状の強度、回数が頻繁に浮き沈みのあった波が少しずつ減ってきました。

症状が落ち着いている時間(小さい動きや音声の頻度)良い波が長くなり、症状が強く出ている日、悪い波が短くなってきている事を実感するようになりました。

半年が経ち、1年を通して学校を休む事もなくなり、野球にも休まず行けるようになりました。

 

症状の波は1年間を通して1週間事に変わっていった波も安定期に入り、小さい症状が日常生活で出る程度まで落ち着く事ができました。治療開始時のような症状、あの頃のピークは治療を始めて1年の間に戻る事はなかったです。

 

令和4年、4月には中学生になり、環境が変わる中、症状が出るのか、このまま安定していくのかすごく不安でした。新しい友達や学校に馴染む事ができるのか症状が出た時には本人がどうやって説明しているのか、テスト中の静かな時間は大丈夫なのか全部が心配になりました。

 

本人も緊張も症状に対して心配はあったが治療を続けて頑張った事に自信も同じぐらいあり入学式も症状は他人には気づかれない程度で終わり学校生活も不自由なく中学生として過ごせる日が今でも続いています。

 

中学生になってからも治療は今まで通り続けて週2回を1日3時間で続けていました。特に悪化もなく治療を続けてていましたが、この鍼治療をしているから症状が少し程度で抑えられているのか、このままずっと治療を続けないと行けないのか、中学生になって部活やお友達との時間をもっと増やしてあげたい思いで治療の間を少しずつ空けても今の状態がキープできるのか、次のステップとして前に進むことを決意し、治療を一回ストップ。

 

令和4年11月で治療をやめ、すぐに症状の悪化があれば鍼灸治療再開させればいいと思うと本人の時間を縛ることに対しての罪悪感は無くなる反面、症状の悪化が心配であったが12月になっても安定して小さな症状だけで生活ができています。

2年前の11月が本当に辛い経験でお母さん自信も精神的に苦しくご飯も食べれなかった生活もありました。今思えばあの時に諦めなくてよかったとお母さんも感じています。

 

令和4年12月

インスタやホームページでも説明をした通りテレビやゲームは脳に対してストレスをかける負荷が多いです。

現在の症状

携帯を見た時、テレビを見た時、夜更かしをして隠れて携帯見た時が明らかに症状としてわかる。何もしていない時と携帯を見ている時、見ていない時の差がある事が改めて感じました。現在も悪化もなく過ごせています。


チック・トゥレット症の患者様

 チック症・トゥレット症候群の患者様のお母さんから嬉しいお言葉を頂きました。

鍼灸施術の経過について

現在、小学5年生で3年前からチック、トゥレット症候群の診断、鍼灸施術を開始されたのは三年前。

ご縁があって現在は当治療院にて施術させて頂いております。

3年前の症状としては身体全身の運動チックが酷く、音声チックがあり、歩く事もできない時期がありました。施術は月に40時間以上を1年間施術を続けて受けておられました。

その中で酷く症状が出る時と出ない時の波を繰り返し日々過ごしておられました。

施術を開始して1年が経つ頃には運動チックも徐々に落ち着いていき、学校に行けなかったのが令和3年12月に学校にも行けるようになり、令和34月からは施術回数も減らして日々過ごせるようになりましたが、今年令和4年1月ぐらいから運動チックは少しずつ増え、音声チック、汚言症といった症状が強くでて通学がむずかしくなりました。外に出る事もできず家で過ごす事が日に日に増えていました。

令和41月も鍼灸施術は続けてはいましたが、改善が見られず症状は酷く強くでることが続きました。

令和45月からは「施術時間数を増やし3ヶ月間可能性に賭けてみませんか」と提案し施術を再開しました。

1ヶ月に約40時間の施術を開始し、3ヶ月で症状が軽減し出し、運動チックも音声チックも日々波はありましたが、症状が出ない時間の割合が増え、1日の中で症状が出ている時間、出ていない時間の割合が逆転今後も施術を続けることを決意し今に至ります。7月に家族で旅行に行きたいとのことで、

6月の上旬に施術中に親御さんから

チック症状で中々旅行や外出ができなかったので、7月末までに何とか今より症状の軽減し旅行に行きたいとご相談があり、家族旅行を目標に施術を続けていました。チック症状は日によって大きく症状の波の変化があり、6月末段階では症状の軽減は見られたもののまだ外出できるほどではない状況ではなく、親御さんもご本人も旅行は諦めかけていました。本人も旅行をモチベーションに施術を続けていましたのでとても残念そうでした。私は親御さんと再度話をし、何とか旅行に行かせてあげたい、気分転換や本人のモチベーションも上げたいと思い、旅行はキャンセルせず本人には黙って旅行の準備を進めていただくようにお願いをしました。

7月に入ってからは段々症状の軽減が見られ、実は旅行はキャンセルせず行くことができると本人に伝えたらとっても喜んでいました。

その後、無事に旅行にも行けたとお母さんからLINEでご報告をいただきました。

旅行の際、夜のホテルの中では音声チックは出ていましたが外ではだいぶ音声チックをコントロールすることができバーベキューも楽しく過ごせましたと電話とLINE、お写真もいただきました。その時はとても嬉しかったです。

旅行が終わり8月も施術を続け、夏休み中も施術を頑張って、夏休みが明けたら学校に行ってみようと思うほど症状の軽減が見られました。

夏休みが明け、学校には少しずつではありますが行けるようになりました。9月末には運動会がありそれに参加したい、ダンスを踊るんだと楽しそうに学校の話をしてくれました。

無事に運動会も迎えることができ親御さんから運動会の写真と動画を送っていただきました。

その時のLINEです。

 こんにちは(^^)

無事運動会終わりました。

今年は運動会出れないんではないかと諦めていましたが、無事でれて学校でお弁当も食べて、満喫できたみたいです。長岡先生に沢山鍼をしていただき、今日を迎えられてよかったです。😁ありがとうございました。

 

このLINEをいただき、スタッフ一同喜んでいます。

引き続き施術をがんばるとボイスメッセージもいただきました😭

 

■ご参考に施術を受けられた時間数を記載します。

♦3年前、他施術所で鍼施術を開始。1年間は月におおよそ4050時間以上施術を行う。

他の鍼施術所で1週間に2回の鍼施術を行い、次に1週間に1回往診で鍼施術を行う。

♦2022年5月~当院で施術を開始

1か月ごとの施術時間数

5月 41時間

6月 42時間

7月 52時間

8月 41時間

9月 26時間(体調不良のため罹患にて来院できない期間があったための施術間数となります)

 


ウィルリッヒ型筋ジストロフィー症の患者様

5歳児  

2022年4月~現在 

月に1度遠方より当院にて施術を頑張っている女の子の2022年6月~10月までの施術経過になります。

 

「鍼は嫌だーー」と泣いちゃう時もありますが、毎回頑張って施術を受けています。

自宅でも筋トレ、歩行練習などできることをコツコツ頑張り、日々成長する姿を見せてくれています!!

 

筋ジストロフィー症はいろいろな種類がありますので、同じような疾患でお悩みの方がいらっしゃいましたらぜひ、当院までお問い合わせください。

 


脳梗塞+うつ病+緑内障の患者様 

 2年前脳梗塞を発症。後遺症として手足の力が入りにくい、口がうまく動かず喋ることが困難、ろれつが回らない状態、身体の倦怠感、ふらつきなどがありました。

その同時期にうつ病とも診断され鍼灸施術を開始。

以前より緑内障で鍼灸施術を行っていた経緯もあり、脳梗塞の後遺症、うつ病の施術も併せて受け、脳梗塞の後遺症とうつ病に関しては1年程で日常生活が問題なく行える状況まで回復しました。緑内障に関しては進行が止まらず、視野がどんどん狭くなり一時施術を中断。

令和4年6月に当院で緑内障の施術を再開。

6月の段階では緑内障の施術をメインに進めていましたが、7月頃より不眠症状がでてきて、ご本人の感覚ではうつ症状に似ているとのご申告があり、一旦うつ病改善の施術をメインに切り替え施術を進めました。1ケ月程施術を続け、緑内障は横ばいだがうつ症状は軽減し、仕事の都合上来院が難しいこともあり3ヶ月施術を中断。

 

11月3日1人で立つことができず救急搬送をされ、ご自身では以前軽い脳梗塞を患った際と似たような症状に感じたため、主治医にもその旨を伝えたが特に原因も分らないままでした。その後も体調が優れないため、11月5日に来院されました。

 

■ご本人様から状況報告を頂いた内容です。

11/5…施術前は息が上がりふらつきもひどく、1人で歩くのはおぼつかない状態でした。施術後はだいぶん回復しましたが、ふらつきがあるので歩いて外食をしに行くことは不可能でした。

 

11/6…打ち合わせのための半日外出は可能でした。ふらつきはあるので歩き回るのはお買い物程度できました。

 

11/7…昨日よりはふらつきが酷かったので、車で送ってもらいました。施術後は若干のふらつきがありましたが、徒歩と電車で帰宅しました。最寄りの駅からは20分弱ありますが、少しゆっくり目でちゃんと歩けました。

 

11/10…朝方は悪い方の右首や頸椎部が痛むことが多いですが、今朝は痛みがなかったです。ありがたかったです。

 

 

11/9に来院された際、だいぶ活力がでてきておられ、話を伺ったところ、体調はまだ完全ではないがだいぶ良くなってきているとのことでした

 

11/8病院は受診したものの原因特定ができないためこれといっての施術法もなく、検査のために他院の紹介をお願いするも原因が特定できていないため、紹介も難しいと言われたそうです。

 病院では原因がわからないと言われ検査も受けれず釈然としない状況で自分でいろいろ考える中、当院長に自分では気づかなかったストレスが精神的にかかっていて、自律神経の関係からも現在の症状はでる可能性があると話をしてもらったことを思い出されたそうです。そこで自分自身でもその関係もあるのかもしれないと考えると気持ちが楽になったのか症状がより改善されてきていると話されていました。

 

まだ、施術途中ではありますが原因が判らず不安な中、当院の施術で短期間で症状が改善されてきている嬉しいお話を伺えました。

 

施術を受けられた時間数

11/5 … 3時間

11/7 … 3時間

11/9 … 3時間

 

*患者ご本人の同意のもと掲載(一部加工あり) 


精神的ストレス(うつ病)の患者様

  20代女性。1ヶ月前に仕事のストレスにより頭痛が酷く勤務時にも頭痛や吐き気を煩わっていました。

また休日にも、手足の火照りや異常な発汗に悩まされて、外出することも困難な状況に落ち入り今回施術に来られました。

 

施術内容として

頭の安神(感情のコントロールやストレスを受け取る場所)や手足のツボを使い、体質の改善を目的に施術していきます。

気を散らし、熱を体外に逃し、自律神経を整え、吐き気や頭痛を止めるツボを使い、顔の火照りの熱や気を下ろす役割のツボを使用。

鍼刺激が常に身体に与えるために刺激が慣れないよう一定の電気刺激を加え、鍼を異物として身体が認知するよう常に刺激を与えて効果を発揮させます。

人は痛みに慣れやすいため、電気刺激も時間が経てば感じなくなるので電気刺激を上げていき、一定の刺激を加えていきます。

この日の施術時間数は3時間。ツボの効果が発揮するまで、全身に効果として巡る時間が最低でも30分〜1時間はかかります。

鍼を打つのに15〜30分で置鍼時間はおよそ1時間程度で体位変換を行い合計で3時間の施術となります。

 

施術後、数日経ってから患者さんから

「施術した翌日、身体が軽くなり元気になり頭痛もその日はありませんでした。」

その2日後は「頭痛は多少ありながらも、吐き気が落ち着き施術前に比べ良くなった」っとご連絡頂きました。

 

今後も当院で施術やメンテナンスを行い

無理なく仕事をしていくと話されていました。


レーベル病の患者様

 50代男性。両目はほぼ見えず一部暗点から施術を開始し、現在の弱視に至るまでの経過。

令和1年にレーベル病と診断を受け視力は落ちていき失明すると医者に告げられました。視力はどんどん落ちていき外に出るのも控えるようになりました。

レーベル病は施術法がなく難病指定されている病気です。視力の回復はできなくても現状の視力を維持できるようにネットで施術方法を探しました。

そして見つけたのが、鍼灸院で令和111月から鍼灸施術を開始し、2回(12時間)の施術をまずは半年間を続けましたが、何も効果がなく視力は徐々に落ちていく感覚がありました。

 「鍼灸施術を続けて半年では効果として現れないかもしれない」「もう少し頑張りましょう」と施術に行く度に励ましてもらいました。

 さらに半年施術を続け、次は毎月週に23時間に時間を増やして施術を続けました。

 効果としてはなかなか現れず、日に日に見えなくなる感覚があり諦めそうになっていました。「施術を始めて1年経って効果が出ないのはどうしてだろうか、」「やっぱりこの病気で視力の回復は難しいものなのか。」精神的にも落ち込んでいました。

私のモチベーションを上げるようスタッフの方はいろいろ励まし話をしてくれ、何とか施術を続けました。1年が過ぎたあたりから視力が低下するのではなく、横ばいや視力が前回と一緒など、進行を止められている感じがしました。

このまま頑張ればもしかしたらという期待も上がりもう一年施術を頑張ってみると決心し、更に一年鍼灸施術を続けました。令和311月で2年が経ち、その間で大きな変化がありました。

 当時の外出は、鍼灸施術に行く時だけでした。

外出時の信号の色や景色、車のナンバーなどが2年前は中心視野に暗点や色の違いも全部同じで暗い部分がたくさんあり見えなかったのですが、今まで頑張った成果が2年目にやっと出てきました。

景色や色が判別できるようになり見える景色が全然今までと違っていきました。

 

令和44月から当院で施術を開始してからの経緯と感想

 歩くのが怖くなくなり、躓くことも、ぶつかることも減り、バスの段差もしっかり見えてくるようになり安心して歩行ができるようになりました。

視力が回復しつつ暗点や暗いモヤが晴れて行くような感覚がありました。

平日は毎日施術に行き1日に3時間の施術を受けたこともありました。

日に日に見える景色がはっきりしだし、今まで家の中でよく見えていなかった足元や部屋に落ちているものが見えるようになってきて、「お金が落ちていて拾った」と嬉しそうにお話されていました。「もともと家の中のお金は自分の物だったがお金がじゃんじゃん見つかってラッキーだ」と言っておられました。

テレビもはっきり見え携帯で好きなアニメが見えるようになったと、毎日が嬉しそうでできる行動が増えたと喜んでおられました。見たい映画も見にけるようになられました。

令和45月からは仕事を探してみるとのことで就活を始められました。外で歩く分は問題ないのですがパソコン作業、筆記試験の勉強の手元の小さな文字などはまだはっきりとわからなかった状況だったため、施術を重ね、次第に手元の文字が薄っすらと認識できるようになり、文字を書く事もできるようになりました。就職試験までに今よりもっと見えるようにしたいという目標のもと頑張れました。

 

スタッフより

就職試験は9月にありご本人の感覚ではパソコンはできたが少し自信がなかったととのお話でした。が、数日後、合格通知が届いたと嬉しいご報告をいただきました。

10月から仕事が始まり不安ではあるが施術も続けて仕事も頑張りたいとおしゃっておられました。本当に辛いなか諦めず施術を信じて続けてこられ今があると思います。

今後も施術を続けて頑張っていきたいと患者様から嬉しい声を頂きました。


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令和5年  

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